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タイダイテクニック Part.2

  • 執筆者の写真: PAC FABRIC DYE
    PAC FABRIC DYE
  • 2017年6月13日
  • 読了時間: 3分

タイダイ テクニック 縛り方

前回に引きつづき、タイダイのテクニックをご紹介します。

今回はシンプルで取り入れやすいライン柄です。

難易度は★★☆☆☆

比較的簡単だと思います!

染める前のTシャツ。オンラインショップでも販売中の綿100%の白Tシャツです。

Tシャツは薄手の方が縛りやすいですよ。

用意するもの

・容器(バケツなど)×2個

・ワイヤーネット(あると便利)

・衣類用洗剤

*タイダイキットには、染料、固着剤、お塩、色止め剤、ボトル、使い捨てゴム手袋、ビニール袋、輪ゴムが入っています。

*タイダイキットは公式オンラインショッップでご注文の場合、15色の中から好きな3色が選べます。

 今回は「HOT PINK」「CALM BLUE」2色だけを使用しました。

染色手順

⑴Tシャツを洗います。

新品のものでも必ず洗ってください。

洗ったあとは脱水して濡れた状態のままにしておきます。

⑵濡れた状態のTシャツをキレイな場所に広げ、Tシャツを縦に半分に折ります。

画像の矢印の方向に向かって細かくシワを寄せていき、輪ゴムで留めます。

⑶固着液に浸けます。

容器に固着剤とお塩を入れ40〜50℃くらいのお湯で溶かします。

縛ったのTシャツを15分間浸けます。

今回は固着剤16g、お塩100gをお湯1Lで溶かしました。

※固着液に触れる際は必ずゴム手袋を装着してください。

⑷固着剤に浸けている時間を利用して染料を溶かします。

袋に入っている粉末の染料を必要な分だけボトルに入れ、40〜50℃のお湯を注ぎ、ボトルを振って染料を溶かします。

今回は各色は0.5gを50mlで溶かしました。

液漏れを防ぐために、必ず中栓をしてボトルを振ってください。

⑸バケツなどの容器の上にワイヤーネットを置きます。

固着液に浸けていたTシャツを絞ってから取り出し、ワイヤーネットの上に乗せます。

溶かした染料液をボトルから垂らして塗っていきます。

白く残す部分に染料液が飛び跳ねないようにご注意ください。

裏面も同じように塗ってください。

ブルーとピンクの間を少し空けました。

タイダイ 染め方

⑹ビニール袋に入れて(またはラップで包んで)24時間置いておきます。

置く時間が短いと、淡い仕上がりになります。

⑺お水ですすぎます。

最初は流水ですすぎ、色があまり出なくなったら、輪ゴムを外し、中性洗剤を入れて全体をすすぎます。

⑻色止めします。

容器に40〜50℃のお湯を約3L入れ、色止め剤 約7ml溶かします。

Tシャツを浸け、ときどき混ぜながら15分間浸けます。

その後、お水が透明になるまですすぎ、乾かします。

⑼完成です!

袖から脇、裾にかけてラインができました。

タイダイ テクニック 簡単

タイダイ テクニック

シンプルなのでタイダイ染めに抵抗のある方でも、取り入れやすいと思います。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

使用した商品

画像をクリックすると購入ページへ移動します。

タイダイキット

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