top of page

海外製タイダイキットとPAC FABRIC DYEタイダイキットの違い

  • 執筆者の写真: PAC FABRIC DYE
    PAC FABRIC DYE
  • 6月28日
  • 読了時間: 2分

夏が来ましたね!

暑い季節になると人気なのがタイダイです。


Amazonなどを見ているとタイダイが手軽にできるタイダイキットが多く販売されています。


海外製のタイダイキットはボトルの中に染料が入っていて、水を入れるだけで溶液が完成するというような、簡単な製品が多くあります。

一方、PAC FABRIC DYEのタイダイキットは固着剤に浸ける→染料を塗る→色止めをするという工程で染める製品になります。


同じタイダイキットですが、どのような違いがあるのかご説明したいと思います。


成分の違い

海外製タイダイキットは染料ではなく粉末顔料の場合が多いです。顔料は繊維自体を染めているわけではなく、生地の表面に色が乗るようなイメージです。

PAC FABRIC DYEタイダイキットは繊維自体を染める染料を使用しています。発色がよく、色落ちが少ない反応染料という種類の染料を採用しています。


染まり方の違い

実際に海外製タイダイキットを使用して染色してみました。

左:生地を水で濡らしてから染色   右:乾いた生地を染色


PAC FABRIC DYEタイダイキットで染色

ree

発色、色の濃さ、柄の出方など、かなり違いが出ました。

海外製タイダイキットはパステルカラーのような淡い色味に染まる感じがします。

ブラック、ネイビー、ブラウンなどの濃い色味はあまり綺麗に染まらない印象です。


また、海外製のタイダイキットは色止めの工程がありません。

色持ち、色落ちに関しても少し心配な面がありそうです。


手軽にタイダイを体験してみたい場合は海外製のタイダイキットは良い製品ですが、

着用する目的で染めたい場合や、染めたものを販売したい場合はPAC FABRIC DYEタイダイキットがお勧めです。


ぜひ参考にしてみてください。



ree

<PAC FABRIC DYEタイダイスターターキット>

PAC FABRIC DYEオンラインショップでは18色の中からお好きな3色が選べるキットを販売中


AmazonではHOT PINK、TURQUOISE BLUE、YOLK YELLOWの3色入りを販売中

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page