梅雨入りして雨の日が多くなってきました。
梅雨時期といえば「あじさい」がキレイな季節ですね。
今回はタイダイスターターキットを使って、あじさいをイメージしたカラーのタイダイ染めをしてみました。
淡い色にしたかったので、放置時間を短くして染色しました。
用意するもの
・タイダイスターターキット
・容器(バケツなど)
・ワイヤーネット
・衣類用洗剤
・綿100%の白Tシャツ
*タイダイキットには、染料3色、固着剤、お塩、色止め剤、ボトル、使い捨てゴム手袋、ビニール袋、輪ゴムが入っています。
*タイダイキットは公式オンラインショップで購入するとPAC FABRIC DYEの18色の中から好きな「3色」を選ぶことができます。今回は「HOT PINK」「CALM BLUE」「GRAPE PURPLE」を選びました。
染色の前に
Tシャツを中性洗剤で洗います。漂白剤や柔軟剤は使用しないでください。
洗った後は脱水して、濡れたままにしておきます。
染色手順
1、濡れた状態のTシャツを綺麗な場所に広げ、細かいシワをよせていきます。
輪ゴムで数カ所留めます。
2、固着液に浸けます。
容器に固着剤とお塩を入れ40〜50℃くらいのお湯で溶かします。
(今回は固着剤16g、お塩100g、お湯1L使用しました。)
縛ったTシャツを15分間浸けます。
Tシャツを押して、中まで液がしみるようにします。(ゴム手袋を必ず装着)
3、固着剤に浸けている時間を利用して染料を溶かします。
袋に入っている粉末の染料を必要な分だけボトルに入れ、40〜50℃のお湯を注ぎ、ボトルを振って染料を溶かします。
今回は各色とも染料0.3gを30mlのお湯の溶かしました。(染料1gに対してお湯100mlが目安です)
液漏れを防ぐために、必ず中栓をしてボトルを振ってください。
染料液100mlで大人用Tシャツが1枚タイダイ染めできます。
4、容器の上にワイヤーネットを置き、固着液に浸けていたTシャツをぎゅっと絞ってから乗せます。
5、染料液を塗っていきます。
白い部分(Tシャツの元の色)を多く残したい場合は、表面だけに染色液を塗ります。
白い部分を少なくしたい場合は画像のように生地をめくって、中の方にも染色液を浸透させます。
裏面も同じように塗ります。
余分な染料液は容器の中へ落ちます。
6、通常はビニール袋に入れて24時間置いておきますが、
今回は淡い色にしたいので、ラップをして1時間だけ置きます。
7、1時間後、輪ゴムを付けたまま流水で余分な染料を流します。
色があまり出なくなったら、容器にお水をためて、中性洗剤を入れてすすぎます。
8、色止めをします。
容器に40〜50℃のお湯を入れ、色止め剤を溶かします。
Tシャツ1枚につき色止め剤約7.5ml、お湯3Lです。
時々混ぜながら15分間浸けます。
9、再度お水ですすぎ、脱水、陰干ししたら完成です。
放置時間を1時間にしたので淡い仕上がりになりましたが、想像より濃く染まりました。
さらに淡くしたい場合はお湯に対して染料の量を減らしてみてください。
雨で外出が億劫になる季節ですが、タイダイ染めは室内でできます!
室内で楽しくタイダイ染めに挑戦してみてください。
使用した商品
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