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  • 執筆者の写真PAC FABRIC DYE

新色BURGUNDYで麻のパンツを染色


PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

今週も新色を使った染色をご紹介します。

今回使用するBURGUNDY(バーガンディ)は深みのある赤です。

お洋服の染色に使いやすい落ち着いた色になります。

染色するのは麻52%、レーヨン48%のワイドパンツで、薄いベージュです。

ファストファッションのお店で2,000円くらいで購入しました。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

重さは310gです。PAC FABRIC DYE1パックで250gまでの繊維が染まるので、

今回は1パック半あれば十分です。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

用意するもの

・PAC FABRIC DYE×1パックと半分

・塩×450g

・容器(バケツなど)

・ボウル(染料を溶かす用)

・泡立て器

・ゴム手袋

・衣類用洗剤

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

染色の前に

ボタンがある場合は外した状態で染色します。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

染色の前は必ず洗濯します。新品のものでも必ず洗ってください。

洗った後は濡れた状態のままにしておきます。

漂白剤や柔軟剤は使用しないでください。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

染色手順

⑴染料を溶かします。

染料(1袋半=7.5g)をボウルに入れ、40〜50℃のお湯750mlで溶かします。

染料は粉末です。飛び散らないようにご注意ください。

染料は溶け残りのないように、しっかり混ぜてください。泡立て器で溶かすと溶けやすいです。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

⑵固着剤とお塩を溶かします。

容器に40〜50℃のお湯9Lを入れ、固着剤(1袋半=75g)とお塩450gを溶かします。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

⑶溶かした染料を入れ、よく混ぜます。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

⑷濡れた状態のパンツを広げて浸け、よく混ぜます。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

⑸時々混ぜながら1時間浸けます。(加熱不要です。)

放置すると色ムラが出ますので、よく混ぜてください。

裏地があるお洋服は浮きやすいので、沈めるようにしてこまめに混ぜてください。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

⑹余分な染料をすすぎます。

染料液を捨てて、キレイなお水(またはぬるま湯)で洗剤を入れてすすぎます。

すすぐお水が透き通るくらいまですすいでください。(3〜5回くらいが目安です)

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

⑺色止めします。

容器に40〜50℃のお湯9Lを入れ、色止め剤(1本半)を溶かします。

すすいだパンツを浸けます。15分間、時々混ぜながら浸けます。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

⑻お水が透明になるまですすぎ、脱水、陰干ししたら完成です。

染まりやすい素材だったようで、しっかりと濃く染まりました。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

ボタンはプラスチックなので染まりませんでした。白のままなので目立ってしまいますが、気になる方は赤いボタンに付け替えてください。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例
PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

お尻の部分だけ裏地が付いていましたが、ポリエステル100%なので染まりませんでした。

縫製糸やファスナーもポリエステル製のため染まっていません。

PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例
PAC FABRIC DYE BURGUNDY 染色例

男女問わず取り入れやすい色です。

ぜひお試しください。

使用した染料

画像をクリックすると購入ページへ移動します。

PAC FABRIC DYE col.22 BURGUNDY(バーガンディ)

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