今回はベッドカバーをカラーチェンジしてみました。
染色に慣れてきた方は、少し大きなものの染色に挑戦してみませんか?
大きなものを染める時のポイントとコツをご紹介します。
ベッドカバーはお部屋の中でも大きな面積を占めるので、色が変わるとお部屋全体のイメージが変わりますよ。
染色前(元の色は薄いグレー。素材は綿100%です。)
染色後(マスタードイエローを使用)
染料の量は?
今回染めるベッドカバー(掛け布団カバーとボックスシーツ)は合計で1.4kgでした。
両方とも全体をムラなく染めたい場合はPAC FABRIC DYEが6パック必要になります。
今回は掛け布団カバーの方を「ムラ染め」にするので、4パックで染めました。
4パック使う際は、下の表の通りお塩とお湯の量も増やします。
お湯の量は染めるものが十分浸かれば、少なくしても大丈夫です。
ただし、お湯の量が少なすぎると染料液から染めるものが出てしまったり、染料液中で固まった状態になり、色ムラの原因になるので注意してください。
染色に使う容器は?
20L以上入る容器なんて持ってない!という場合ですが、プラスチック製の衣装ケースやゴミ箱などを容器として使うことができます。
キッチンのシンクにフタをして使うのもOKです!
↓染色中の様子。32L入るステンレス製の鍋で染めました。
キレイに染めるコツは?
大きなものを染める際に気をつけたいのが色ムラです。
両手にゴム手袋をはめて、染めるものを広げるようにして、とにかくよく混ぜることが大事です。
下の画像のように染色液から染めるものが浮き出ている状態で放置すると色ムラになってしまいます。
よく混ぜて、できる限り染色液の中に沈めるようにしてください。
ちなみに…
前回染めた枕カバーと合わせると、こんな感じです。
染める前はすべて無地で地味でしたが、色と柄が加わってお部屋が明るくなった感じがします。
お洋服だけでなく、お部屋のカラーチェンジも楽しみましょう!
使用した染料
PAC FABRIC DYE col.05 MUSTARD YELLOW(マスタードイエロー)
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